人生の最期をどのような形で迎えるか。本人にとっても、家族にとっても、この形の在り方が、その最期の意味を大きく変えます。
もしも、財産の概要を伝えずに亡くなったら?
家族は死後の手続きで大変な苦労をするでしょう。
もしも、遺産相続の方法を定めずに亡くなったら?
家族は遺産分割で揉めてしまうかもしれません。
もしも、相続税の対策をせずに亡くなったら?
先代から引き継ぎ、維持してきた財産の多くを失うかもしれません。
もしも、高度な認知症になったら?
本人の望まぬ生活の中で亡くなる事となるかもしれません。
もしも、老後の面倒を看てくれる人がいなかったら?
まともな生活を送れずに、孤独の中で亡くなる事となるかもしれません。
もしも、生前に葬儀の取り決めをしておかなかったら?
望まぬ方法、望まぬ費用で葬儀をせざるを得ない事となるかもしれません。
人生の最期を迎えるにあたっては、多くのもしもがあり、これを安らかなもので迎え、ご家族にとってもトラブルや大きな負担のきっかけとしないためには、しっかりと準備をする必要があります。これがいわゆる「終活」と呼ばれるものです。
一般社団法人終活・相続の窓口では、第一線で活躍する各種専門家の総動員により、多くのもしもに備え、人生の最期を安らかに迎え、家族の負担を減らし、トラブルを防ぐお手伝いを致します。
終活の第一歩は、エンディングノートや自分史の作成から始まります。
死ぬまでにやりたいことを整理しや残される方々へ思いを伝え、自分の意思を明確にして禍根を断っておくことは、終活のすすめで非常に大切な最初の作業となります。
遺産相続対策、終活、健康維持、認知症対策、資産形成等、一般社団法人終活・相続の窓口が主催する、ご高齢の方とそのご家族向けの各種セミナーをご案内致します。
お葬式の準備は、あなたが亡くなった悲しみの中、短時間で行わなければなりません。
遺される家族や親族の負担を減らし後々の争いを避けるために、お葬式の準備も終活では大切です。終活のすすめ方において大切なのは、残される方を思う気持ちです。
遺言書や遺書はあなたの意思を示し、親族間の争いを避けるために重要です。ただし、形式に従わなければ効果を発揮しないので注意が必要ですし、現在では遺言信託などの便利なサービスも出てきているので、終活では遺言の遺し方もしっかり考えましょう。
遺産相続は、親族間の争いの1番の原因なので、この対応が終活でも非常に重要です。
争いが生じないようにするのはもちろん、相続する方の負担を減らすために生前贈与などの相続税対策を考えてあげることも、遺される方々への大切な心遣いとなります。
お墓や墓石は終の棲家となるため、かつてはお金をかけるのが一般的でしたが、今ではお墓にも様々な選択肢があり、お金をかけない選択をされる方も多くなっています。どのような選択をしたいのか、しっかりと調べ意思表示をすることも終活の作業の1つです。
相続は禍根を残さないためにも、遺された人たちがしっかりと生活していけるようにするためにも、終活の中で大切なものです。
こちらではそのように大切な相続に関連したよくある問題とその回答を、Q&A方式でご紹介しています。