お葬式[葬儀]の泊まりについて

泊まり : 『人生の結び』と 『その先にある未来を結ぶ』一般社団法人終活・相続の窓口では、第一線で活躍する各種専門家の総動員により、多くのもしもに備え、人生の最期を安らかに迎え、家族の負担を減らし、トラブルを防ぐお手伝いを致します。

お葬式[葬儀]の泊まりについて

お通夜での泊まり

亡くなられてからお通夜、葬儀、火葬を行います。その間は、線香やろうそくの火を絶やしてはならないと言われています。火は昔から人にとって大切なもので、あの世とこの世をつなぐものと言われています。火の明るさと線香の匂いで故人が迷わないようにするという意味があります。

そういった寝ずに火を絶やさないようにする風習があるため、葬儀場に泊まるということもあります。しかし現在では、火災の心配があるので、電気線香を使うなど、その風習自体なくなりつつあります。

宿泊費用

遠方から葬式に来られる参列者は泊まることになります。自宅、ホテル、葬儀屋の宿泊施設など泊まる場所はさまざまです。自宅は、費用もかからずベストと言えますが、部屋数が限られているので難しいこともあるでしょう。

そういった場合、ホテルなどの宿泊施設になりますが、費用は泊まった人の自己負担となることが多いです。もちろん、喪主が費用を出しても良いですが、逆に参列する立場になるかもしれません。お互い様になることなので神経質になりすぎず対応しましょう。

ただ、遠方から来られ土地勘がない参列者が探すのは大変ですので、喪主がホテルの手配をしておきます。葬儀馬から近くのホテルを予約しましょう。

ホテルの予約がとれない

時期によって、どうしてもホテルの予約がとれないことがあります。この場合は、泊まる方にそのまま事情を説明しましょう。仕方がないことなので、問題はありません。泊まる場所は、自宅に可能な限りスペースを作るか、他の親族の家に泊まって頂くことになるでしょう。

葬儀屋の宿泊施設

葬儀屋の宿泊施設は、ホテルより比較的費用が安くなります。ベッドがあるだけのシンプルな設備から様々なサービスがついた施設などさまざまあります。故人との時間も大切に過ごすことができます。

もし、参列者の中に車椅子の方など体の不自由な方がいるときは、事前に葬儀屋に相談しておきましょう。葬儀屋によっては、宿泊施設がないところもあります。その場合は、近くのホテルを紹介してくることが多いです。