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認知症を考える その12

世田谷区を拠点とする、司法書士・税理士・財務コンサルタント・葬儀社による、終活・相続の専門家集団、

一般社団法人終活・相続の窓口のスタッフの臼井と申します。

今回は短期シリーズ的にお話ししております、認知症を考えるの第十二弾になります。

短期シリーズ的に、と申している割に、気が付いたら二けた目になってしまいました。

言い換えれば、認知症については、それだけお話しした方が良いことが多いという事ではないでしょうか。

まだもう少し続きますが、お役に立つ事でもあるかと存じますので、宜しければお付き合いください。

 

認知症の介護の際に気を付けることはなんでしょうか?

 

認知症介護では、

① 介護を拒否されたり

② 暴力を振るわれたり

③ 暴言を吐かれることがあります。

 

なぜ認知症患者は拒否反応を示すのでしょうか?

 

それは、不安感からくる防衛反応と考えられています。

認知症の患者の多くは、自分が今までの自分と違ってしまっていると感じており、その違和感に対して不安感を抱いていると考えられており、周囲の環境から自分を護る為に、拒否反応を示すと言われています。

 

どういうことでしょうか?

 

認知症患者は、感情の面においては、健康な人とほとんど差がありません。そのため、自分が何かを間違えたり失敗したことを忘れてしまっているのに、それらについて否定的な言動をとられると、訳も分からずに他人から否定されたという、悔しさや悲しさといった感情を持ってしまうことに繋がります。

これが、拒否反応や反発心を発生させてしまうことになります。

この点が、認知症の介護における、重要なポイントではないかと思われます。