葬儀[お葬式]で火葬場でのトラブルを避ける

火葬場でのトラブル : 『人生の結び』と 『その先にある未来を結ぶ』一般社団法人終活・相続の窓口では、第一線で活躍する各種専門家の総動員により、多くのもしもに備え、人生の最期を安らかに迎え、家族の負担を減らし、トラブルを防ぐお手伝いを致します。

葬儀[お葬式]で火葬場でのトラブルを避ける

火葬場でのトラブルを防ぐために

火葬場の順番待ち

最近の火葬場では、順番待ちをすることがあります。ご遺体の焼却が追いつかず、10日以上待たされる場合もあります。特に関東など人が多い地域では、仕方がないことかもしれません。その場合、ご遺体保存のためにドライアイスを用意することになります。火葬の順番までの日数のドライアイスを用意し、ご自宅で保存する可能性があることを頭に入れておくことも必要です。現在では、インターネットでドライアイスを購入することができますし、わからなければ葬儀屋さんに相談しましょう。

火葬場でのマナー

火葬場でもマナーがあります。火葬場の行くときの車に乗り込む順番や、骨上げの仕方などがあるので、知っておくと良いでしょう。また、火葬しているときは、1時間から2時間ほどの時間がかかるので、その間の待機時間をどうするのか手配も忘れないようにします。地域によって、食事をすることもあるので葬儀屋さんや周りに相談しましょう。

直葬でのトラブル

亡くなられて、葬儀を行わずそのまま火葬だけを行う「直葬」というものがあります。直葬は、葬儀や告別式を行わないことから費用を抑えられるのでそういった遺族も増えてきています。火葬のみとだからいって、火葬場に行けばすぐ火葬されると思いがちですが、すぐできるわけではありません。死後24時間以内の火葬はできないのです。ですから、ご遺体を預かる場所が必要になります。

火葬場、葬儀屋さんなどがありますが、受け入れてもらえなかったり、霊安室がなかったりということがあります。そういった場合は、ご自宅で安置することになりますので上でも記述したドライアイスが必要になります。

火葬場でのお経

上で説明した直葬の場合でも、お坊さんを呼んでお経を読んでもらう場合があります。もし、菩提寺があるのであれば、お寺に相談してみましょう。相談せずに直葬してしまうと納骨を断られてしまうことがあります。

菩提寺がなければ、葬儀屋さんに依頼することになります。葬儀を行わないからといってどこの葬儀屋さんでも良いというわけではありません。もし、ただ安いからといった理由で葬儀屋さんを選んでしまったら不愉快な思いをすることもあるでしょう。火葬場でトラブルにならないようにしっかりと選びましょう。